エンジンやタイヤなど機関やパーツ

自分で納得のいく夏タイヤを選ぶには

最初に車を購入するときには、たいていの場合装着するタイヤは決められています。

オプションでタイヤのメーカーやタイプを選ぶということはまずありません。

もちろんメーカー推奨の、最適なサイズのタイヤが装着されており、最近では低燃費を実現するためにもエコタイヤを標準で履いている場合も少なくありません。

その後、地域によってはウィンターシーズンを迎えるたびに冬用のタイヤに履き替えることになると思いますが、それでもいつかは夏タイヤも消耗していき、タイヤ交換の時期を迎えます。

そのような時期こそ、自分の個性や願いを十分に反映させたタイヤを選ぶための素晴らしい機会なのです。

同じタイヤでも、メーカーが違うとか高いか安いかということだけではなく、目的に応じて実にさまざまなタイヤが販売されていることを知って驚かれるに違いありません。

単純に見るだけでも、スポーツ性能を重視して走りを高めてくれるタイヤなのか、乗り心地をとにかくよいものにするためのタイヤ選びにするかによって大きな違いがあります。

大切なことは、自分が必要としているタイヤの種類をよく知って、そのうえで実際に価格などの面とも合わせて考えながら選択をするという形になります。

基本的には溝の形状とゴムの硬さによって大きく異なってきます。

必要に応じて自分で調べることもできれば、タイヤ専門店の熟練したスタッフのアドバイスを参考にしながらタイヤを選ぶことができます。

それでも、自分の好みのタイヤが総合的に言って最適なタイヤとなるというわけではないかもしれません。

たとえば、セダンタイプの車に乗っている場合と、ミニバンの場合のタイヤ選びでは大きく異なります。

自分の好みを重視しすぎて購入すると、思っていたよりも早く消耗してしまうことや、以前に比べると燃費がかなり悪くなってしまうという結果になりかねません。

結論からすれば、タイヤ選びにはそれなりの広い視野と知識が必要になります。

まず自分自身である程度の目星をつけることもできますが、一度は専門のスタッフの意見も聞いてみることをお勧めします。

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